Staff & Cast

監督は『さいなら、BAD SAMURAI』がカナザワ映画祭グランプリ、好評につき劇場版も制作・公開されたYouTubeドラマ『アストラル・アブノーマル鈴木さん』(松本穂香 主演)でも注目される鬼才・大野大輔。そして、処女作『ベー。』で残酷学生映画祭グランプリ、『ハングマンズノット』でカナザワ映画祭グランプリを獲得した新鋭・阪元裕吾をW監督に迎えます。

 

出演は映画『Noise』で衝撃的な主演デビューを果たし、レインダンス映画祭やモントリオール映画祭でも絶賛されたモデル・女優・DJの顔を持つ篠崎こころ。さらに、篠崎と衝突し地獄に落ちていくシンデレラの役どころに、大野・阪元監督が「イメージ通り」と評価したミスiD2018の五味未知子を抜擢し、W主演として起用。

 

大野・阪元監督は上記の通り、奇しくもカナザワ映画祭で”期待の新人監督”が手にするグランプリを2016年、2017年にそれぞれ受賞した、映画界が期待する才能をもつコンビ。そして、主演の篠崎こころ・五味未知子は、奇しくも同じミスiD出身。早くも「一体この座組で、どんな作品が生まれるのか?」と話題を呼んでおり、今までに無いエンターテイメントが生まれると期待されています。

 

「史上最悪のシンデレラストーリー」と銘打たれた異色の本作品の企画・脚本は1992年『ウゴウゴルーガ』でデビューし、以降、バラエティー、ドラマ、ドキュメンタリーなど、ジャンルにとらわれず様々な番組を100本以上手がけ、ネットやSNS連動の作品も数多く送り出してきたアサダアツシが参画。『裁判長、ここは懲役4年でどうすか』(脚本担当/豊島圭介監督)、『マジで航海してます』(脚本担当/井口昇監督)、『カフカの東京絶望日記』(企画・脚本担当/加藤拓也監督 2019年9月放映開始)、『his』(企画・脚本担当/今泉力哉監督 2020年1月公開)などを手がけた、twitter連動をさまざま仕掛けていく本作品に相応しい作家です。

 

他にも「あなたの番です」で、すみだ署の刑事役として異色の存在感で注目される中山求一郎や、阪元監督の盟友で暴力的な異次元の演技に定評がある能塚昌幸も参加、ストーリーにエッジを効かせる存在となっています。

 

作品はTwitterのタイムラインを主戦場にしたショートムービーレーベル“赤いクロール”のTwitterアカウント( @aka_crawl )で配信。初回の配信は9月13日の予定で、その後は週2回程度の本編配信を予定しています。本編以外にもメイキング動画などを配信していきます。

 

制作は日本テレビとオールアバウトナビの他、大野監督のYouTubeドラマ『アストラル・アブノーマル鈴木さん』、音楽×映画のコラボ映画祭「MOOSIC LAB」、NHKドラマの異例の劇場公開『ワンダーウォール 劇場版』(来春公開予定)など、フレッシュな座組と内容で話題作を次々と世に送り出しているSPOTTED PRODUCTIONSの直井卓俊がアソシエイト・プロデューサーとして参加。

 

そして、主題歌はエレクトロニック・ニューウェーブ・バンド、The SAMOSが担当します。ジャンルのボーダーを超えた未来のモダン・ニューウェイヴ・リアル・ミクスチャーバンド「SBK」や「Steady&Co.,」としてメジャーシーンに大きな衝撃を与えたSHIGEOが率いる、アンダーグラウンドベースのクラブミュージックと持ち前のポップネスを融合させたバンド、The SAMOS。エンディングテーマ・劇中のタイトル曲には、彼らの7年ぶりのニューアルバムからTime Shiftが決定!

 

「テクノとビートルズの融合」を掲げてきたThe SAMOSのゴージャスで軽やかでポップなサウンドが「史上最悪のシンデレラストーリー」とのキャッチフレーズを掲げる本作品と、大野×阪元監督&ミスiD W主演の2人とミックスし、地獄のストーリーにどこか爽やかな読後感を生み出しています。

 

Twitterのタイムラインならではのリアル世界との連動や、ユーザーとの掛け合いによって、ユーザーの日常生活に入り込んだ新感覚のドラマ体験を提供するほか、本編内にジンドゥー、Canvaなど、SNS画像やHP作成アプリを使ったシーンも組み込まれ、今後はTwitterフォロワーに向けたイベント的な企画の開催など、新しいユーザー体験の提供にもチャレンジして行く予定です。

 

STAFF

企画・脚本 : アサダアツシ

1992年『ウゴウゴルーガ』でデビュー。以降、バラエティー、ドラマ、ドキュメンタリーなどジャンルにとらわれず様々な番組を100本以上手がける。

『裁判長、ここは懲役4年でどうすか』(脚本担当/豊島圭介監督)、『マジで航海してます1&2』(脚本担当/井口昇監督)、『カフカの東京絶望日記』(企画・脚本担当/加藤拓也監督 2019年9月放映開始)、『his』(企画・脚本担当/今泉力哉監督 2020年1月公開)など。


監督 : 大野大輔

映画美学校 13期フィクションコース初等科修了映画制作チーム「楽しい時代」を結成。『BAD SAMURAI FOREVER』(2013年)、『さいなら』(2015年)、『さいなら、BAD SAMURAI』(2016年)、『ウルフなシッシー』(2018年)、『アストラル・アブノーマル鈴木さん 』(2018年) ほか

監督・撮影・編集 : 阪元裕吾

京都造形芸術大学映画学科映画制作コース出身。

『ぱん。』(2017年)、『ハングマンズノット』(2017年)でカナザワ映画祭2017「期待の新人監督」受賞。『ファミリー☆ウォーズ』(2018年)ほか


CAST

篠崎 こころ

 as 黒鉄 美月

1993年・神奈川県生まれ。女性ファッションモデル兼プロデューサー。DJギズモの名前で活動している。映画「Noise」(2018/監督:松本優作)では主演を務める。

Twitter: @kokoro777pp

 

五味 未知子

 as 青葉 ひなた

1999年生まれ。ミスID2018ファイナリスト。「サクリファイス」(2018/監督:壷井濯)で映画初出演。花澤香菜、アバンティーズなどのMVにも出演している。

Twitter: @gomimichiko

 


中山 求一郎

 as 護国寺 譲

1992年・埼玉県生まれ。映画の出演作に「恋人たち」(2015/監督:橋口亮輔)「何者」(2017/監督:三浦大輔)「少女邂逅」(2017/監督:枝優花)など。舞台にも多数出演。

Twitter: @liverbird9160 

 

能塚 昌幸

 as 南平 大

1995年・熊本生まれ。主な出演作にフェイクドキュメンタリー映画「最強殺し屋伝説国岡」(2019阪元裕吾監督)「べー。」「スロータージャップ」「ファミリー☆ウォーズ」「すじぼり」

Twitter: @SMGmasayuki

 



 

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